病院で行われる補完療法~英国と日本~③


<日本の総合病院でのボランティア活動>

 日本の総合病院でのケアを始めて2年、
 さまざまな患者さんと出会い、リフレクソロジーやタッチングセラピーを
 行ってきました。


病院での施術の様子

 1回に30分、施術部位は足が主ですが、
 患者さんの希望や医療チームの許可のもと、肩や腕、ヘッドも行います。

 反応はさまざまで、
 とても楽しみにしてくださる方、
 緊張されている方、
 礼儀正しくて、こちらが恐縮してしまうこともあります。

 お体に触れることは非常に繊細であると考え、
 普段行う施術以上に、タッチングには意識を集中させています。

 私の活動に興味を示してくださる方は、積極的にお話してくださる方もいるし、
 全く話さず目を閉じている方もいます。

 施術中の反応はさまざまですが、
 施術を受けるということに、患者さんがとても集中されるので、
 私の施術を心から味わってくださっていることを、
 普段の施術以上に感じます。

 担当する診療科は、
 泌尿器科や消化器科、循環器科、女性疾患、産科、が多いです。
 時々、小児科に伺うこともあります。

 病気については、あまり意識していません。
 お辛いと感じるところを確認し、許可された部位の範囲で、
 施術を行います。

 浮腫みや足の冷えは、悩まれている方が多く、
 足のリフレクソロジーは、とても喜ばれます。


ロイヤルフリーホスピタルでの研修

 施術をしていて、思うことは、
 触れるということが、想像以上に癒しを与えるということ。

 患者さんの気持ちが落ち着き、軽くなっているのも
 終了後の会話で感じたりします。

 施術をするうえでは、
 筋肉の構造や、リンパの流れをよくイメージして行うことが大事です。
 
 ただ触れていることでも充分に喜んでいただけますが、
 適切に筋肉の走行やリンパの流れに沿って行うと、
 反応もとても良く、浮腫みの改善に繋がっていきます。


 患者さんと接する時は、
 明るく、しっかりと自分の名前を名乗り、
 これから何をするのか説明し、患者さんの意志をもう一度確かめます。

 リフレクソロジーやタッチングという言葉では
 理解してもらえないことも多く、
 「お辛いところを30分お揉みする、ボランティアです。」
 と言ったりします。

 そして、医師や看護師ではないことも、明確に伝えます。
 治療行為ではないということを理解してもらうためでもあります。

 今までに、トラブルはありません。
 むしろ、とても喜んでくださいます。
 
 次は、いつ受けられるのかと聞かれたり、
 毎日お願いできないか、と依頼されたりもします。

 病院とのルールを守りながら、
 可能な範囲で施術をしています。

 いつも以上に緊張して疲れてしまったり、
 妙に患者さんのことが気になり続けたり、
 腰を痛めてしったりします。
 そういう時もありました。

 なので、自分自身のケアが充分にできていることが大前提で、
 活動する前後は、コンディションを整えることを心がけます。

 患者さんへのケアは、とても学びの多い機会です。
 1回の施術が、何倍もの経験となって、自分を成長させてくれます。

 そして、その経験が、次に行う施術に必ず活きてきます。
 患者さんの笑顔や元気になった喜びを、感じることで、
 私自身もエネルギーを得ています。


  
ロイヤルフリーホスピタルにて
グローブを着用した施術

 最後までお読みいただきありがとうございます。
 もう少し続きます♪

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2017年、2018年の担当講座

・『国際プロフェッショナルアロマセラピーディプロマコース』
 http://www.imsi.co.jp/course/aroma/diploma.html

・2017年12月20日(水)、2018年2月7日(水) 
 『クレンジングとクレイマスク』
 http://www.imsi.co.jp/course/skill/cleansing.html

2017年12月21日(木)、2018年2月8日(木)
 『メリディアンアロマフェイシャル』
 http://www.imsi.co.jp/course/skill/aroma_face.html

・『大切な人のために学ぶアロマセラピー3Dayコース』
 http://www.imsi.co.jp/course/aroma/kiso.html

2018年1月15日(月) 
 『日本産の和精油と香り文化の世界』
 http://www.imsi.co.jp/course/aroma/ifpa_14.html


 


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